近畿地区協議会「Agentic AI 研究会」のご紹介

          

初版2026年2月吉日

(公社)日本医業経営コンサルタント協会
 近畿地区の個人正会員の皆様
 近畿地区以外の個人正会員及び全国の法人正会員、賛助会員の皆様

近畿地区協議会 代表 小畑 隆成



新規研究会「Agentic AI 研究会」の設置

~ 医業経営コンサルタントの未来を創る ~


 拝啓、益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
 日頃より、当協会の運営にご理解、ご協力いただき、有舞うございます。

 さて、当協会近畿地区協議会は、2018年4月に発足した「サイバーセキュリティ演習研究会」を 2023年度から「 医療DX研究会 」に拡張して、医療DXに関する専門知識や経験を積むとともに、互いに切磋琢磨する場を提供していましたが、研究フェーズを終え、2026年3月末日をもって解散致します。
 この度、新規に「Agentic AI 研究会」を設置し、研究員(近畿地区の個人正会員)、オブザーバー(近畿地区以外の個人正会員及び全国の法人正会員、賛助会員)の会員同士が、互いに切磋琢磨する場を提供致します。

【 背 景 】
 日本を「世界で最もAIを開発・利用しやすい国」にする国家戦略「AI基本計画(2025年12月23日 閣議決定)」は、日本のAI政策が「開発振興」から規律ある「社会実装」へと移行したことを意味します。
 医療機関は医療DXの一環としてAI導入を加速させており、我々医業経営コンサルタントは深刻な遅れをとっています。コンサルタント業務のうち、机上調査、データ分析、資料作成(提案書や報告書)などの知識集約的な作業は、AIの最も得意とする領域であり、代替・自動化が始まっています。
 また、支援先の医療機関のAl利活用の現場を理解できなければ、的確なコンサルティングは不可能になり、我々は「導く側」から「教えられる側」に転落しかねない。

 既に、病院の勤務環境改善は、従来の「人から人へのタスクシフト(他職種への業務移管)」から、AIや自動化技術を活用した「人からAIへのタスクシフト」へ、明確なフェーズ・チェンジ(変革)を迎えています。
 このままでは、我々の専門性と価値が急速に陳腐化する危機にあると非常に危惧しています。


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【 目 的 】
 このような状況を打破すべく、チェンジ・マインドセット「脅威を機会へ、追随者から主導者へ」を御旗に、AI時代に医業経営コンサルタントが生き残り、医療機関に新たな価値を提供し続けるべく、国内基盤AI環境(Secure LLM+RAG)を利活用した「医業経営コンサルタントAIエージェント」の研究を通じて、AI利活用による変革の実践知を獲得することを目的に、会員同士が互いに切磋琢磨する場を提供致します。

【 目 標 】
  医業経営コンサルタント業務フローの内、AIに置き換わるプロセスを特定し、ノーコード/ローコード開発により「医業経営コンサルタントAIエージェント」のプロトタイプを創り、自らの業務を実験台に「人からAIへのタスクシフト」を研究する。

【 基本方針 】

使命(Mission)
  • 医療・介護・福祉とITを、医業経営レベルで橋渡しする人材の育成
将来展望(Vision)
  • 少子高齢化、人口減少下における日本の医療の種々の課題に対して、真摯に向き合って取り組み、日本の医療の変革(X)を促進し、健全で持続可能な日本の医療制度(国民皆保険制度)に貢献する。
行動指針(Value)
  • 楽しく、興味深く、真摯に向き合い、対話の姿勢で勇気をもって。

    ~ 現在の延長線上には解は無く、アンラーニング(時代や環境の変化に合わせて、古くなった知識、固定観念、過去の成功体験を意識的に手放し、新しい学びを取り入れる)思考で、未知な領域に踏み込む「勇気」が求められている。~

    ⇒ 「頑張る」、「努力」は禁句。「勇気」がキーワード。
    ⇒ 研究員同士の「さん」付けを徹底、「先生」付けゼロを徹底。
    ⇒ 「HRTの原則」を100%守り切る。(Humility(謙虚)、Respect(尊敬)、Trust(信頼))
    ⇒ 短所ではなく長所を見る。短所は辛くても苦しくても全力で受け止める。
    ⇒ 世の中を良くする、人・組織を成長させるなど、成果を出す研究会であることを最重視する。

共通価値観
  • 現状起点の積上げ思考ではなく、未来起点の逆算思考と好奇心による創造を楽しむ。
  • 内発的動機付けを研究会活動の駆動エンジンとし、心理的資本の醸成を図る。



【 体 制 】

体 制 図
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敬具


1.研究会名称  Agentic AI 研究会

2.主   催  (公社)⽇本医業経営コンサルタント協会 近畿地区協議会(近畿地区支部リスト

3.対   象  研究員    ⇒ 近畿地区の個人正会員
        オブザーバー ⇒ 近畿地区以外の個人正会員及び全国の法人正会員、賛助会員

4.期   間  2026年度概略スケジュール *~6月は設立準備期間とし、7月から活動開始(7/11土 キックオフミーティング予定)

5.計   画  近畿地区協議会2026年度調査研究事業計画書
 参考資料

6.コミュニケーション・ツール  Slack&Zoom

7.⽉次研究会(全体会議 1回/⽉)

  • Zoomミーティング 毎⽉第2⼟曜 10︓00〜12︓00
  • 但し、3か月に1回はハイブリッド(リアル参加=研究員、Zoom参加=研究員以外)
     

8.Team(Team単位で任意開催)

  • 当研究会内に、次の3つのTeamを設け、三位一体で研究を進める。
  • 研究員(近畿地区の個人正会員)は、ご自身の価値観、強み、弱みに基づいて、単一又は、複数のTeamに所属する。
     
    • ビジネスプロセス・リエンジニアリングTeam
      Agentic AIの利活用を前提として、医業経営コンサルタントのビジネスプロセスを再構築し、新しい顧客価値を創造する研究を行う。
       
    • ナレッジ・マネジメントTeam
      医業経営コンサルティング・ナレッジの形式知化(暗黙知→形式知)と、それをRAG(検索拡張生成)のソースとして活用できるように、精度と信頼性を高める研究を行う 。
       
    • AIガバナンスTeam
      AIの利活用に伴う差別、プライバシー侵害、セキュリティなどのリスクを適切に管理し、安全性と有益性を最大化する研究を行う。
       

9.外部有識者(非会員)

  • 研究員の不⾜する知識や経験を補うために、次の外部有識者のご参加予定。(⽉次研究会(Zoomミーティング)、Slack)
     
    • 技術系:AI技術者(国産AIプラットフォームベンダー AI推進室)
       
    • 学術系:京都大学医学部附属病院 元准教授(医療ITスタートアップ企業 CEO)
       
    • 法曹系:弁護士(弁護士法人 パートナー(システム監査技術者・公認システム監査人))
       

10.技術スタッフ(非会員)

  • 国産AIプラットフォーム上にSecure LLM+RAG環境の構築のご協力。
     
    • システムエンジニア 個人事業主1名
       

11.ゲスト(非会員)

  • 当協会のご入会検討を前提に、月次研究会(全体会議、Zoomミーティング 毎月第2土曜 10:00~12:00)のスポット参加によるゲスト体験です。尚、当協会のご入会に関する情報は、当協会サイトの入会のご案内をご覧ください。
  • ご入会検討者1名につき、1回のみ。ゲスト体験に関するお問い合わせは、当サイトのお問い合わせフォームをご利用ください。
     

12.交通費

  • リアル参加時、交通費実費請求で清算。(対象:研究員)